大丸梅田店（大阪市北区梅田3、TEL 06-6343-1231）5階～7階で4月18日より、婦人服・肌着ブランドとコラボレーションした不二家の「ペコちゃん」が展示されている。

5階「うふふガールズ」に展示する「ペコちゃん」

　4月19日に全館新装グランドオープン1周年を迎えた同店。今月25日から始まる「大誕生祭」に先駆け、5階・6階南エスカレーター前に婦人服・肌着44ブランドとコラボレーションした「ペコちゃん」を展示する。展示スペースには子どもから高齢者までが集まり、写真を撮る人も多く見られる。

　企画について「百貨店に婦人服があるのは当たり前で、ブランドも他店と差はあまりない。当店に『こんなブランドがある』というのを紹介できるし、一斉に紹介することで各ブランドの特徴が出る」と婦人服担当マネジャーの卯本健さん。過去にテディベアや大丸・松坂屋のオフィシャルキャラクター「さくらパンダ」を用いて同様の企画をしたことがあり、「子どもから大人まで幅広い世代に人気のキャラクターは何だろう」と考えた結果、地下食料品売り場に「不二家ミルキーカーニバル」が出店していることから不二家に打診し、コラボレーションが実現した。

　各婦人服・肌着ブランドは、実際にある商品やブランドイメージ、今年のトレンドなどを表現した「ペコちゃん」の衣装をそれぞれ制作。サンダルやアクセサリーなど細部に渡り手作りした。5階、6階に展示する「ペコちゃん」は、対象売り場でレシート1枚1万500円以上の購入者に応募券を渡し、お気に入りの「ペコちゃん」に投票した人の中から抽選で進呈。コンテストの結果はホームページでも発表する。

　展示期間中、6階には「不二家ミルキーカーニバル」の出張店舗も出店。スイーツのほか、タオルハンカチ（525円）や靴下（420円）などのご当地ペコちゃんグッズも販売する。

　7階には、バンタンファッションデザイン研究所の学生が制作した衣装も展示。課題で制作した衣装と、その衣装をペコちゃんに着せた作品を展示する。

　1周年を迎え、広報の樋口陽子さんは「予想以上のお客さまにお越しいただき、便利で楽しいと感じていただいている。今後も新鮮さを提案していきたい」と話す。

　営業時間は10時～20時30分（金曜・土曜は21時まで）。