JR大阪駅構内・砂時計ひろば(大阪市北区梅田3)で1月13日、「はたちの献血キャンペーン」オープニングイベントが開催され、広報キャラクターの榮倉奈々さんが登場した。
同キャンペーンは1月1日から2月29日の2カ月間行われるもので、献血者が減少する冬期に輸血用の血液の安定供給を図るため、成人式を迎える「20歳」の若い人を中心に協力を求めるため実施しているもの。今年は「はじめよう!はたちの献血。」をキャッチフレーズに、2月に20歳の誕生日を迎える榮倉奈々さんを広報キャラクターに起用した。
「注射が怖くて行ったことがなかった」という榮倉さんは、先日渋谷の献血ルームで初めて献血をした時の様子を「すごくきれいでお菓子やジュース、漫画などもたくさんあった。いろんな人が普通にいたのでリラックスできた」などと話した。
同イベントでは、吉本興業のお笑いコンビ、ラフ・コントロールとともに「学ぼう献血」と題したクイズ大会も行われ、会場に集まった約150人の来場者も参加しながら献血や血液について学んだ。
榮倉さんは「これぐらいのことで誰かの役に立てるならと思いました。皆さんもぜひ協力して下さい」と呼びかけた。