大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)で2月15日から開催される日本最大の梅酒コンテスト「第6回天満天神梅酒大会」に出品する梅酒とリキュールのエントリー数が過去最多に上ることがわかった。
梅に縁の深い菅原道真をまつる大阪天満宮を会場に、地域活性化と梅酒市場の発展を目指して開く同イベント。全国の酒造メーカーからこだわりの梅酒が集められ、一般参加者の試飲による人気投票、専門家による最終審査を経て、優勝銘柄に「天下御免」の称号を授与する。昨年からはリキュール部門も新設し、昨年は梅酒302銘柄、リキュール130銘柄がエントリー。一般投票は、梅酒2万1000票、リキュール1万4000票を集めた。
今年の参加酒蔵は約30社増え222社がエントリー。大会史上最多数となる、梅酒314銘柄、リキュール161銘柄の計475銘柄が出品される。
今年の特徴について、実行委員会の住山大介さんは「例年以上に今大会に合わせたかのように新商品の梅酒・リキュールが出品されている。納品日ギリギリに作られた商品や、ラベルを一新した商品など、ほかでは見ることのできない梅酒・リキュールが今まで以上に集まった」と話す。
「日本一の梅酒・リキュールを決めるのはお客さま。小さな酒蔵がこだわって造ったお酒のおいしさを味わいに、ぜひとも足を運んでいただければ」と参加投票を呼び掛ける。
開催期間は2月15日~21日。開催時間は10時~16時(初日は9時30分から奉納式)。試飲投票チケットは、前売り=500円、当日=700円。1人5銘柄に投票できる。前売り券取扱店はホームページで確認できる。