阪急梅田駅構内「ビッグマン」がリニューアル-地上デジタル放送に対応

3回目のリニューアルを行う梅田の「BIG MAN」

3回目のリニューアルを行う梅田の「BIG MAN」

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 阪急電鉄は5月30日、阪急梅田駅1階コンコース東側に設置する大型ビジョン「BIG MAN(ビッグマン)」のリニューアル工事を6月1日より着手すると発表した。

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 1981(昭和56)年7月、駅利用者への情報提供を目的に設置された「BIG MAN」。「BIG MAN」前広場は梅田有数の待ち合わせスポットとなり、現在は1日46万人が通行する。

 今回のリニューアルは、機材の老朽化により保守が困難になってきたことや、地上デジタルテレビ放送への対応が必要になったため行うもので、設置以来3回目。画面サイズは現行の3.84×2.88メートル(4:3)から4.6×2.6メートル(16:9)になり208インチに拡大。LED画素の配列間隔を細かくすることで画面を明るく、より見やすくする。視認角度も水平方向120°から170°になり、より多くの通行人が見ることができるようになる。

 リニューアル後はこれまで同様、沿線情報、NHKニュース(正午~20分間)、宝塚劇場案内、映画上映案内、紀伊國屋書店梅田本店の「BOOK月刊売上ベスト10」などを上映。大相撲中継、高校野球中継も随時上映を予定する。

 リニューアル後の上映開始日は7月9日。上映時間は8時~22時。コンコース西側の「Co-BIG MAN(Co-ビッグマン)」は従来通り上映する。

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