NTTドコモ関西支社（大阪市北区梅田）は5月25日、梅田DTタワー（梅田1）地下1階に「ドコモスマートフォンラウンジ梅田」を開設した。

有料アプリ体験コーナー

　東京、札幌に続きオープンした同店には専門スタッフが常駐し、最新のスマートフォンでアプリケーションを体験しながら自分に合った機種を選ぶことができる。店舗中央の「フルラインアップコーナー」には、今月16日に発表された夏モデル9機種を含む16機種を展示。発売前の機種も先行展示し、質感や操作性を体感することができる。店舗面積は204平方メートル。

　「アプリスクエア」には、「カメラ」「音楽」「グルメ」「ビジネス」「ゲーム」「ファッション＆ショッピング」のカテゴリから使いやすいアプリ各3種をセレクトし、操作ガイドも作成。スマートフォン初心者にもわかりやすくした。「有料アプリ体験コーナー」では、質問に回答していくと思い浮かべた人物を当てる「Akinator（アキネイター）」や「インベーダーゲーム」など、10種の有料アプリを試すことができる。ウェブサイトではリクエストも受け付け、人気上位アプリを毎月同コーナーに追加する。

　店内では、スマートフォンの活用方法やアプリを紹介するイベントも開催。今月28日には、通信・ITSジャーナリストの神尾寿さんとIT media ＋D Mobile編集長の園部修さんがおすすめアプリを紹介する「最先端スマホライフ」、6月5日には、モバイルアスキー編集長とゲストによる「Androidスマートフォン ちょっと先ゆく活用術」、11日にはFM802のDJ・久保田コージさん、13日には関西ウォーカー編集長・玉置泰紀さんのトークショーを行う。

　オープニングセレモニーで登壇したNTTドコモ常務執行役員関西支社長の徳弘清志さんは「2010年度の販売台数は252万台、今年は600万台の販売を計画している。スマートフォンラウンジの開設にあたりサポートも準備してきた。今年はスマートフォンの本格普及期」と位置付け、「ワンセグやおサイフケータイの機能が付いた新しい機種も触っていただき体験していただきたい」と話す。

　営業時間は10時～20時。