大阪市社会福祉協議会(大阪市天王寺区)は3月16日~18日、ディアモール大阪(北区梅田)内イベントスペース「ディーズスクエア」で東日本大震災被災者への復興支援募金活動を行っている。
ボランティア情報の収集・発信、大阪市ボランティア情報ネットワークの運営、災害時におけるボランティア活動促進・支援体制作りなどの事業を展開する、同協議会内の「大阪市情報ボランティア情報センター」。今回の募金では、同センターの利用者や登録ボランティアに加え、同協議会や各区社会福祉協議会職員、各区社会福祉協議会ボランティアビューローの登録ボランティアら延べ200人が参加を予定している。
同スペースでは約15人が並び募金を呼びかけている。ランチ時は通行人も多く、近隣オフィスの会社員やOLらが次々と募金する様子が見られた。17日・18日には上本町六丁目交差点(天王寺区)でも8時~9時30分、17時30分~19時の各日2回の実施を予定。集まった募金は中央共同募金会に送り、復興支援に使われる。
同協議会では今後、被災地の各所に開設される災害ボランティアセンターへ応援職員の派遣を行い、現地でボランティアの調整を行う。同センターへボランティア活動の申し出も多く寄せられているが、現在は情報収集と受け入れの準備段階だという。今後の支援呼びかけはホームページで随時行っていく。
ディーズスクエアでの募金活動は8時~10時30分、11時~13時30分、17時~19時。