高校生の就職を支援する「ジンジブ」(大阪市、代表取締役社長:佐々木満秀)は、当社サービス「ジョブドラフトNavi」が2025年3月31日付で「優良募集情報等提供事業者」に認定されたことをお知らせいたします。
優良募集情報等提供事業者認定制度 公式サイト「認定事業者のお知らせ」
https://yuryonintei.com/news/2787/
「優良募集情報等提供事業者制度」について
「優良募集情報等提供事業者認定制度」は、厚生労働省の委託事業として運営されている認定制度です。
求職者・求人者が安心して利用できるよう、「法令遵守」「募集情報等の的確な表示」「個人情報の適切な取り扱い」「情報公開」「審査」「苦情相談」など、一定の基準を満たした事業者を「優良募集情報等提供事業者」として認定する制度です。
この認定により、求職者・求人者は信頼できる事業者を容易に判別・選択できるようになり、事業者にとっても信頼性の向上が期待されます。
優良募集情報等提供事業者認定制度 公式サイト「優良募集情報等提供事業者制度とは」
https://yuryonintei.com/authorization/introduction/
認定にあたって
ジンジブは「これからを生きる人の夢を増やす」をパーパスに掲げ、高校生の就職支援事業に取り組んでいます。
近年、求人倍率は過去最高を記録しています(※1)が、高校生の就職活動には独自のルールがあり、1年目の早期離職率が高い(※2)という課題も存在します。私たちは、できる限りミスマッチを防ぎ、若年層が夢や希望を持って社会で活躍できる環境を作ることを目指しています。
このたびの認定を受け、今後も高校生、進路指導教員、募集企業の皆様に安心してご利用いただけるサービス運営に努めてまいります。
※1:厚生労働省「令和6年度 高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」(令和6年9月末現在)」求人倍率が3.91倍と計測開始以来過去最高を記録。
※2:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者) 」
<会社概要>
■ 株式会社ジンジブ
代表取締役:佐々木 満秀(ささき みつひで)
本社所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
拠点:大阪本社・東京・福岡・名古屋・仙台・広島・新潟・岡山・熊本・静岡
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
株式情報:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:142A)
HP:https://jinjib.co.jp/
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。
<ジンジブのサービスについて>
●高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が未来を自分の意思で形作るためのサービスを展開しております。
また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添ってまいります。
2023年12月「第13回キャリア教育アワード※」(主催:経済産業省主催)にて「優秀賞」を受賞。
※3:ジンジブ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000048030.html
●人材育成サービス
社会人としてのマインドや基礎スキル、これからの社会で必要になるスキルの学びの講座を開発し、高校生や高卒社会人がキャリアアップを実現するためのサポートを行っています。
高卒社会人の入社後の定着研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」を開催しており、社外同期やサポーターとの第3のつながりをつくります。
●人事部支援サービス「人事部パック」
これまでの「高卒採用」の支援にとどまらず、「採用戦略策定」「教育」「定着」「評価」「福利厚生」など、中小企業の「人的資本経営」を支える人事にまつわる業務のサポートをする月額サービスです。日本の根幹を支える中小企業にとっての「人事部」としてのパートナーとなり企業の成長をサポートします。
ジョブドラフトNavi:https://job-draft.com/
ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)
補足資料:高校生の就職活動について
高校を通して応募を行う「学校斡旋(あっせん)」での高校生の就職活動では、毎年行政(厚生労働省・文部科学省)、全国高等学校校長協会、経済団体の3者協定により、就職活動のスケジュールや求人票の公開方法の申し合わせがなされております。応募開始から一定期間は、1社応募に限定する1人1社応募や、応募時の校内選考、高校の先生に付与される求人票「高卒求人WEB」へのアクセスなど独自の慣行が戦後長く続いています。
●高卒採用2026年3月卒のスケジュール
6月1日 ハローワークによる求人申込書の受付開始
7月1日 企業による学校への求人申込及び学校訪問開始
9月5日 学校から企業への生徒の応募書類提出開始(沖縄県は8月30日)
9月16日 企業による選考開始及び採用内定開始
10月以降 「2次応募」時期・2社応募がはじまる時期(※都道府県による)
応募前の情報不足が要因でのミスマッチの早期離職は、高校生・企業の双方にとっての課題です。高卒の社会人は大卒と比較し、1年目の早期離職が多い傾向があり、多くが「自分がどんな職業に向いているか」を知りたかったと感じています。
教育現場や地域の企業や支援団体などで協力し、キャリアと向き合う機会を増やすサポートが必要と言えます。
■高卒採用における課題(早期離職)
※2:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者) 」よりグラフ作成
高卒者と大卒者での3年以内の離職率は、4ポイントほど差がありますが、両者の1年目の離職率の差は4.4ポイントと、もっとも大きく、2年目3年目は同じか高卒が低い現状です。
■高校生が求める進路指導
※4:ジンジブ「【高卒社会人アンケート】就活体験振り返り(24卒)