大丸梅田で日本初「ディズニー・アーカイブス」展 一般非公開の史料420点、全国巡回も

同展入り口の様子(予定)

同展入り口の様子(予定)

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 大丸梅田店(大阪市北区梅田3)15階の大丸ミュージアムで4月11日、映画衣装やスクラップブックなどディズニー社の非公開史料を集めた日本初の展示会「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展」が始まる。大阪を皮切りに、全国を巡回する。

世界初公開になるスクラップブック

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 社史編集をきっかけにディズニー社内で再発見された史料を管理するため、1970(昭和45)年に設立された部門「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。現在は、文書・グッズ1万箱以上、写真400万点、本1万2000冊以上と、衣装、小道具などを保管している。

 今回展示するのは、一般には公開されていない同コレクションから厳選した約420点。一番の目玉は、ウォルト・ディズニーがテレビ番組でミッキーマウスについて紹介する際に使ったというスクラップブックで、世界初公開となる。

 同展では、映画「美女と野獣」のダンスシーンに使った衣装、映画「アリス・イン・ワンダーランド」と「パイレーツ・オブ・カリビアン」で主演を務めたジョニー・デップのアイデアが生かされた衣装や小道具も。ウォルト・ディズニーの仕事部屋を細部にわたり忠実に再現した展示も見どころ。

 企画展は「ディズニーを愛する多くの日本のファンに『ウォルト・ディズニー・アーカイブス』を体験してもらいたい」と実現した。同イベントPR担当の能島亜衣さんは「ぜひ足を運んで、ディズニーの夢と想像の宝庫を楽しんで」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=1,500円(前売り=1,300円)、高校生・大学生=1,200円(前売り=1,000円)、3歳~中学生=800円(前売り=700円)、2歳以下無料。5月14日まで。

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