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梅田ロフトで「日本酒マニアック博Ⅱ」 逸品・珍品110銘柄が集合

前回は約3600人が来場した

前回は約3600人が来場した

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 梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)5階で12月28日、「日本酒マニアック博II」が始まった。

蛭子能収さんの限定「ワンカップ」

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 アートの視点で日本酒を捉え、2次創作や発見を楽しむ同展。前回「Ⅰ」では17日間に約3600人が来場した。今回は「日本酒キラキラネーミング」などのテーマで構成し、約110銘柄を展示する。

 展示した逸品・珍品のうち、「ビクトル投げからの膝十字固め」「りんごちゃんスペシャル」「七本槍(やり)」「紀土」「GOZENSHU 9」「武勇」「秋鹿」「山形正宗」「No6 新政」「三諸杉」「不老泉」「田酒」「天青」は別料金で試飲可能。

 場内に立ち飲みバーがあり、入場料に500円増しで3種類(各30ミリリットル)または1種類(90ミリリットル)、900円増しで5種類(各30ミリリットル)飲める。営業時間は16時~20時(12月31日=13時~18時、1月2日・7~9日・14~15日=13時~、1月1日・16日は休み)。

 酒造メーカーの大関は、クリエーターのデザインによる限定「ワンカップ」を展示・販売する。作家は、赤塚不二夫さん(888円)、楳図かずおさん(同)、蛭子能収さん(同)など18人。各作品200個限定で販売する(購入には別途入場料が必要)。

 そのほか、一升瓶を持ったアイドル・女優を写真家・藤代冥砂さんが撮ったグラビアや、「イケメン蔵元」を集めた写真展、松本零士さんや美樹本晴彦さんらによる「日本酒のキャラクター化プロジェクト」も展開する。

 同展担当者は「会場はかなりサブカルチャーを意識した仕立てになっている。展示を通じて、日本酒をもっと身近に感じてほしい」と話す。

 会場外の特設コーナーでは、黄桜のCMキャラクターを印刷したちょこや平皿、手土産に最適な菊正宗の甚吉袋なども販売する。

 開催時間は10時30分~21時(12月31日・1月1日は19時まで、最終日は18時まで)。入場料は300円(小学生以下無料)。1月16日まで。

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