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ヒルトン大阪で「トルコフード&アートフェア」-マーブリングアート実演も

ビュッフェでは30種以上のトルコ料理を提供

ビュッフェでは30種以上のトルコ料理を提供

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 ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1)2階のブラッセリー「チェッカーズ」(TEL 06-6347-0310)で3月4日、「トルコフード&アートフェア」が始まった。

書籍の装丁などに用いられてきたマーブリングアート

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 2月に同ホテル総料理長に着任したジェラール・ヴォーさん。2006年から2008年まで同ホテルで副総料理長を務めた後、トルコのアンカラ・ヒルトンで総料理長としてレストランの改装や1,200人を超えるパーティーを指揮するなど活躍してきた。同フェアは、ヴォー総料理長就任後、初のフェアとなる。

 東洋と西洋を結ぶトルコは、地中海料理やイスラムの影響を受けた料理、黒海の恵みを受けた料理などが入り交じる、豊かな食文化が育まれた国。フェアでは、羊肉、鶏肉、ナスやピーマン、豆を使った料理、肉詰め料理などとデザートを含め30種以上の料理を提供する。メニューは、トルコ風ロールキャベツ「ドルマ」、エジプト豆のピュレ「ホモス」、垂直にした串に上から肉を刺し回転させながら焼く「ドネルゲバブ」、スパイス風味ミンスミートをのせたトルコ風ピッツァ「ラフマジュンス」など。ヒルトンイスタンブールより2人のシェフを招き、現地のスパイスなどを持ち込み、日本人向けにアレンジして提供している。ドリンクもトルコワインなどをそろえた。期間中、ビュッフェ利用でトルコ航空「関西-イスタンブール往復航空券」が1人に当たる抽選に応募することができる。

 期間中、1階ロビーではトルコの伝統工芸も紹介。トルコでマーブリングアートの第一人者として活躍するジャンクルタラさんを招き、実演と展示販売を開催。マーブリングアートは16世紀始めごろからトルコ人の住む地域にあるもので、もともとは本の裏側に付ける簡単な飾り。それが発展し、18世紀ごろから装飾品として使われるようになった。染料には鉄分の入った土を使い、牛の胆汁を混ぜ水面に落とし、先の細い鉄製の棒で染料の上を軽くなぞる。花など自然をモチーフにしたアートが水面にでき、紙を乗せ転写させるとアートが完成。モチーフはリクエストすることができ、約2時間で受け取れる。料金は3,000円~。12時~19時。

 同フロアでは、トルコ石を使ったアクセサリーやトルコのお守り、カラフルに彩られた陶器なども展示販売する。

 営業時間と大人料金は、ランチビュッフェ=11時30分~14時30分(3,700円)、土曜・日曜=15時まで(4,100円)、ディナービュッフェ=17時30分~21時30分(4,300円)、土曜=22時まで(4,600円)。今月13日まで。

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