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西梅田で「クリエイティブエキスポ」-大阪のクリエーター作品を発信

「菰樽(こもだる)」に新しいデザインを施した「D+ こもらぼプロジェクト」

「菰樽(こもだる)」に新しいデザインを施した「D+ こもらぼプロジェクト」

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 西梅田の複合商業施設「ブリーゼブリーゼ」(大阪市北区梅田2)で2月11日、大阪市内で活動するクリエーターの情報発信イベント「クリエイティブエキスポ」が始まった。

「銀河鉄道の夜」の一節をイメージした活字を使ったオブジェ

 大阪市都市型産業振興センターが運営するクリエーター支援施設「メビック扇町」が開催する同イベント。クリエーター同士の顔が見える関係作り、自己発信のためのイベントとして、これまで「この街のクリエイター博覧会」として4回開催してきた。今回は、大阪市内で活動するクリエーターと産経新聞社、ブリーゼブリーゼとの共同主催で開く。

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 これまでは、同施設が入居していた大阪市水道局扇町庁舎で開いてきたが、初めて「一般の人に見ていただく場」での開催。ブリーゼブリーゼ内、2階~6階のパブリックスペースを使い作品を展示する。2階では、老舗印刷会社の二代目らが注目し、「活版印刷」のぬくもりやアナログ感などの良さを伝える活動をする「活版EXPO 1」を開催。活字を使ったオリジナル商品や活版印刷の技術を用いて制作した作品を展示・販売する。19日・20日にはメッセージカードと「活版印刷切符」を購入すると12文字までのメッセージを印刷する手金活版印刷を体験できるワークショップも予定する。

 同フロアで展開する「D+ こもらぼプロジェクト」は、鏡開きなどで使う「菰樽(こもだる)」を、よりモダンでカジュアルな贈り物としてつなげていきたいと始まったプロジェクト。グラフィックデザイナーチーム「D+(ディープラス)」の10人と、東京の4人が新しい菰樽を提案する。隣のスペースでは、チョウの標本とイラストがコラボレーションした「バタフライ・コンピレーション・コレクション2011」を展開する。

 3階と6階では、和紙商、パッケージデザイナー、イラストレーター、グラフィックデザイナーが、和紙にカッティングを施したタペストリーアート「kon-gara展」を、3階~6階では、大阪市内で活動するイラストレーター12人による作品展を行う。

 今月25日には、7階のブリーゼホールで「クリエイティブトークセッション『生活を豊かにするデザイン』」を開催。グラフィックデザイナー2人とランドスケープデザイナー1人が「クリエーターだけでなく、デザインはもっと生活に身近にあるべきもの」というテーマに沿って、それぞれが分かりやすく話を展開した後、トークセッションを行う。開催時間は18時30分~21時。参加無料。メビック扇町ホームページから事前の申し込が必要。

 コーディネーターの増見浩一朗さんは「イラストレーターとチョウの標本の組み合わせや、伝統的な樽に新しいデザインをコラボすることで新しい魅力が表れているので、それを見ていただければ。必然性のない人たちが出会って、新たな価値が生まれている」と見どころを話す。

 開催時間は11時~21時(5階・6階は23時まで)。今月27日まで(21日は休館)。

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