本気で飼いたい人向け「ペンギンの飼い方」出版へ-冷凍魚とセット販売

「ペンギンの飼い方」

「ペンギンの飼い方」

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 メディア制作を手掛ける組立通信(大阪市北区浪花町)は9月21日、ペンギンファンのための手引書「ペンギンの飼い方」の発売に先立ちインターネットで予約販売を開始する。

 文案作家でペンギン愛好家の著者・福信行(ふくのぶゆき)さん。ペンギンがいる水族館や動物園にはよく足を運び観察しているといい、海遊館で毎冬行われるペンギンパレードには毎シーズン何度も足を運んでいる。「ペンギンが飼えたらいいな」と漠然とした思いがあり、会社でさまざまな本を企画・出版している中で、「『ペンギンの飼い方』という本があれば面白いのでは」と同書出版に至った。

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 同書は、海遊館と長崎ペンギン水族館での取材をベースに、ペンギンの体の特徴や生態をはじめ、飼育に必要な設備や装置、ペンギンの入手方法、世話についてなど、ペンギン飼育全般にわたり解説する。18種類いるペンギンは「寒冷地ペンギン」「温暖地ペンギン」に分けられ、「日本ではフンボルトペンギン、マゼランペンギン、ケープペンギンなどの温暖地ペンギンが順応しやすい」という。

 福さんは「この本は、ペンギンをペットとしてではなく本気で飼育する、あるいは本気で飼育することを夢想するペンギンファンのためのペンギン本」とし、「ペンギンを飼うならペットのように独り占めするのではなく、多くの人に見てもらえるように飼ってもらいたい」と話す。「ペンギンがいる百貨店などがあれば楽しいはず」とも。

 同書には、大阪市中央卸売市場本場にある水産会社とタイアップし、ペンギンの食糧であるオスの生シシャモを冷凍して添付する。加工前のオスシシャモは一般にはほとんど流通していないといい、「調理すれば人も食べられるので、ペンギンたちの日常を身近に感じていただけるのでは」と期待する。「本の付録といえばトートバッグやポーチが多いが、今後はケーキや名産品などがセットされた本も出てくるようになると思う。この本は『生もの』をセットする本の先駆けだと自負している」。

 同書はA5版112ページ。オスの冷凍シシャモ1キロとセットで3,150円。本かシシャモ、どちらか一方のみの購入も可能。書籍はクール宅急便で届く。予約販売は「鮭のさんつね」のホームページで受け付けている。500セット限定。

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