「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」を関西初公開-「ルノワール~伝統と革新」展

「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」1880年 E.G.ビューレー・コレクション

「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」1880年 E.G.ビューレー・コレクション

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 大阪・中之島の「国立国際美術館」(大阪市北区中之島4、TEL 06-6447-4680)で4月17日より、「ルノワール~伝統と革新」展が開催される。

 印象派の画家・ピエール=オーギュスト・ルノワールの魅力を新しい視点で紹介する回顧展。同館の前に開催された六本木の国立新美術館では、約33万5,500人が来場した。

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 同展ではボストン美術館、E.G.ビューレー・コレクション、オルセー美術館、ワシントン・ナショナル・ギャラリーなどから集められた、日本初公開作品を含む77点の作品を一堂に公開。ゆかりの人物や風景を通してルノワールの人生と画業を紹介する第I章、各年代の裸婦作品をたどる第II章、静物画と装飾画を紹介する第III章、肖像画家、風俗画家としてのルノワールの魅力を、ファッションとフランスロココの伝統の視点で紹介する第IV章で構成し、絵画の伝統と近代主義の革新の間で絶えず模索を続けたルノワールの姿を紹介する。

 同展では、E.G.ビューレー・コレクションから、ルノワールの肖像画の最高傑作といわれる「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」を関西初公開。日本では20年ぶりの公開となる。

 今月24日には、同展監修者でポーラ美術館館長の荒屋鋪透さんが「画家ルノワールの生涯と芸術」と題した記念講演を行う。

 開館時間は10時~17時(金曜=19時まで)。月曜休館(5月3日は開館)。入場料は、一般=1,500円、大学生=1,200円、高校生=600円。6月27日まで。

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