スイーツ専用のクレーンゲーム機「SWEETS on SWEETS」を設置するアミューズメント施設「One on One」天満本店(大阪市北区天神橋4)など3店は2月10日から、同機を使った「北海道スイーツ物産展」を行っている。
「景品」として百貨店催事の常連スイーツ、ベイクド・アルル(北海道江別市)の「お豆腐レアチーズ」や、2008年北海道加工食品コンクールで北海道知事賞を受賞したスイートオーケストラ(札幌市)の「和洋感」、「1日60個限定」というトーイズスウィート(小樽市)の「ショコラフラン」(1箱4個入り)などの話題商品を計約30種類そろえる。ゲーム料金は1回100円。
同店を運営するジャストワン(兵庫県尼崎市)担当者が、北海道のパティシエやケーキ店と直接交渉し実現した同企画。スイーツ店にとっては販売人件費がかからないうえ廃棄コストが発生せず、同店にとっても話題性を集め、女性客やリピーターなどの客層を呼び込むことができるなど双方にとってメリットがあるという。
「2008年5月のオープンから、シーズンの傾向などデータなどがそろってきた。関西エリアに直営店20店舗を目標に出店計画を進めている」とする担当者は「今後、多店舗のスケールメリットを生かし、全国各地のスイーツも取り入れるなどいろいろな企画に取り組んでいきたい」と話す。
5月31日まで。