梅田HEP HALLで音楽ジャケット展-「超デカジャケット」展示も

福岡会場の様子

福岡会場の様子

  • 0

  •  

 音楽CDのジャケットを「アート作品」として展示する「Music Jacket Gallery 2009大阪」が5月13日から、HEP HALL(大阪市北区角田町 HEP FIVE8階)で始まった。2006年に東京で始まった同展は大阪では3回目の開催で、今年は約500点を展示する。

今年の目玉「超デカジャケット」

[広告]

 2008年1月~2009年3月に国内レコードメーカー9社から発売された作品の中から、今年のテーマ「Love & Peace」にちなんだものをセレクト、アクリル板にプリントし展示する。

 「超デカジャケット」が今年の目玉。オランダ人とイギリス人のサイケデリック・フォーク・ユニット「THE FOOL」のデビューアルバムのLPジャケットを、1辺の長さが1.15メートルのサイズに拡大・再現している。収めるレコード盤の大きさの直径も1.09メートルで「ギネス公認ではないが、世界最大級の紙ジャケットともいえる」(同展広報担当者)という。

 そのほか「History Select」のコーナーでは、名盤・珍版の中からLPジャケット、紙ジャケCD、特殊パッケージなどの貴重な作品を展示するほか、全国のCDショップが選んだ「2008年発売の絶対に聴いてほしいアルバム10選!!」を紹介する。

 16日には、アートディレクターの信藤三雄さん、新人発掘などを手掛けるフカミマドカさん、大阪のマニアックなレコード店「JAZZ BO RECORD MART」の店主・横山憲さんらを招いたトークショー「ラブ&ピース Music Jacket マニアトーク」を開催。

 広報担当者は「音を聴いたり解説書を読んだりしながら、歌詞に込められた思いや、ジャケットに込められたアーティストたちの熱いメッセージを感じてほしい」と話す。

 開催時間は11時~20時。入場無料。今月17日まで。トークショーは先着50人。事前申し込みはメールで受け付ける。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース