ドージマ地下センター(大阪市北区、通称=ドーチカ)は41周年を迎えた7月2日、「41周年創業記念謝恩セール」と記念イベントを開催した。
ドーチカでは、例年6月下旬から7月上旬にかけて創業謝恩記念セールを展開しているが、今年はプロ野球「オリックス・バファローズ」との提携で、「エンジェル・サマー・フェア'07 with バファローズ」と題して、同チームのタフィ・ローズ選手を「フェア応援団長」に迎え、6月25日から開催している。
公式戦シーズン中に選手がイベントに参加するのは異例のことだが、今回は、同地下街と接続されている堂島グランドビルに移転した、同球団の運営会社、オリックス野球クラブが、「地元に愛されるチーム」として協力を申し出たことにより実現したもの。
大西宏明選手をゲストに、12時30分から行われた41周年記念トークショーは、熱心なファンが朝9時に一番乗りするなど、ランチタイムの会社員らなどでにぎわった。大西選手は、苦戦中の今シーズンの巻き返しを誓うとともに、会場に訪れたファンやドーチカの顧客に対し「ありがとう」と感謝の言葉を繰り返した。
7月8日まで開催されるサマー・フェアではこのほか、ドーチカへの思いの言葉を寄せる一般参加企画「ひと・ふた・みこと」の審査委員長に、選手会長でもある北川博敏選手を起用するほか、地下街内では3選手が登場する街内放送も流している。