「大阪ロック大将2007」の予選大会が10月1日、梅田「amHALL」(大阪市北区曽根崎2)で行なわれた。
大会は、同ホールを含む大阪市内のライブハウス6店が推薦するインディーズバンドと、一般公募で募ったバンド計90組の中から「大阪のロック大将」を決めるコンテスト形式のライブイベント。インディーズバンドがアピールする場を設け、活躍できるチャンスを与えるきっかけとしてバックアップするのを目的に、今年初めて開催される。審査員にはメジャーやインディーズのレーベル関係者、音楽スタジオ関係者などを招き、「有力な新人発掘の場にもなり得る」(同実行委員会の瀬脇さん)という。
同日、梅田会場の予選大会に出場した5組の中からは、観客投票で「アコースティックでのライブも行なうこともある」という5人組のポップスバンド「やまだ」と、審査員5人による採点で「物語を歌うバンド」をコンセプトに活動する「Lifenote」の準決勝大会進出が決定した。
同イベントでは、6月から11月までの6カ月間、毎月3回の予選大会を勝ち抜いた6組で毎月下旬に行う準決勝大会を開催し月間グランプリを決定。月間グランプリの6組が12月22日に「HEP HALL」(北区角田町5)で行われるグランプリ大会に出場する。同イベントの模様はスカイパーフェクTVのビクトリーチャンネルで来年1月まで放映される。
10月の準決勝大会は28日(雨天の場合は11月11日)にATC(大阪市住之江区)海辺のステージで開催。入場無料。