石川県の食と工芸を紹介する催事「旨(うま)し、美し。金沢・加賀・能登展」が1月14日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)で始まった。
毎年1月に開催し、今回で41回目となる同催事。今回は、9階催場のメイン会場と地下1、2階に、老舗から新店まで約60店舗が出店。同地域のグルメやスイーツのほか、輪島塗や九谷焼、山中塗などの工芸品も販売する。
催場では、グルメや工芸品を販売。老舗和菓子店「森八」が、紅白まんじゅうと伝統的な5つの色「加賀五彩」を表現した上生菓子のセット(1,502円、各日限定30セット)を同催事限定で用意する。「プレミアム紅ずわいがに棒寿し」(2,376円)やブリの切り身をカブの塩漬けで挟んだ「かぶら寿(す)し」(1,296円~)などグルメのほか、ヨモギとユズの生麩(なまふ)や粒あんをのせた「生麩ソフトクリーム」(751円)や金箔(きんぱく)1枚を貼り付けた「金箔ソフトクリーム」(1,201円)などソフトクリームもそろえる。
工芸品は、能登半島地震で傷付いた輪島塗を職人が修復して販売する「輪島キリモト」や、木地職人が手作業で仕上げた木製のカクテルグラスをそろえる「我戸軒男商店」、珠洲焼作家の山田睦美さんなどが出店する。
地下1、2階各所では、シロップ漬けリンゴを丸ごと包んだバウムクーヘンを販売する「ツキトワ by meigetsudo」や明治創業のみそ店「能登糀(こうじ)屋 高澤」、ホタルイカの沖漬けなど珍味を扱う「味百珍かさい」など約7店舗が出店する(出店日は店舗により異なる)。
阪急うめだ本店広報担当者の米田進悟さんは「関連イベントでは、若手作家や現代加賀九谷焼作家による展示・販売も行う。グルメ、工芸品などさまざまな面から、同地域の今と昔を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時(9階の最終日は17時まで)。今月19日まで。