
「はちみつ100%のキャンデー」の発売30周年を記念するポップアップイベントが10月10日、ディアモール大阪(大阪市北区梅田1)で始まった。
キャンデーメーカー「扇雀飴(せんじゃくあめ)本舗」が手がける同商品は、純粋な蜂蜜のみを原材料に特殊製法で固形化するのが特徴。同社の商品の中で売り上げ1位を誇るという。
ポップアップイベントは3日間限定で開催。商品の歴史を紹介する展示や同社のキャラクター「チュンチュンチュッピー」のグリーティング、「はちみつ100%のキャンデー」のサンプリングなどを用意。物販コーナーでは、「はちみつ100%のキャンデー」をはじめ、同イベント限定の「国産はちみつ100%のキャンデー」、オリジナルブレンドの国産蜂蜜などをそろえる。サンプリングは1日4回、グリーティングは1日5回(10日は3回)実施予定。
同社商品企画・プロモーション部次長の休場仁美さんは「1993(平成5)年ごろ、蜂蜜製造会社を視察した際、当時の専務からの『蜂蜜を固めてキャンデーにしてはどうか』という提案から開発がスタートした。蜂蜜を固形化して水分の少ないハードキャンデーを作ることは前例がなく、非常に困難だった」と当時を振り返る。「発売から30年たち、多くの人に愛される商品に成長した。これからも素材本来の味を追求した商品作りに努めていきたい」とも。
開催時間は10時~20時。今月12日まで。