
アフタヌーンビュッフェ「オータムジュエル」が9月11日、ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2)1階イタリア料理店「スプレンディード」で始まった。
和栗や洋栗、イチジク、柿、シャインマスカットなど秋の食材を使い、同ホテルエグゼクティブペストリーシェフのフレデリック・モローさんが考案したスイーツ16種類と、同店料理長のアレッシオ・ラ バルベラさんが手がけたセイボリー8種類などを提供する。
モローさんが薦めるのは、イチジクのクリームに和栗のペーストを合わせた「イチジクとマロンのタルト」やモローさんが好きなリンゴを使った「バニラムースとアップルジャム」、チェリーの代わりに梅を使ったフランスの伝統菓子・アーモンドクラフティー。和栗と洋栗の両方を使う「抹茶のモンブランと小豆餡(あん)」のほか、「柿プディングとアーモンド」「バニラ風味のマスカットタルト」などもそろえる。マロンケーキやブルーベリーケーキ、フルーツなど12種類の具材をディップしてもらうチョコレートファウンテンや、ピスタチオやチョコレートクリスピーなど12種類のトッピングから自分好みに盛り付けてもらう「モンブランパフェステーション」も用意する。
セイボリーは、イチジクジャムを挟むチキンのチャバタサンド、柿とローストしたカボチャのサラダ、プロシュートをのせたチーズマフィンなど。パスタは、エビとバジルのニョッキ、ナシのピクルスとクルミを合わせた「コンキリエパスタとゴルゴンゾーラクリーム」をそろえる。
モローさんは「日本の秋は果物が豊富。季節の魅力を表現したスイーツを存分に味わってもらえれば」と話す。
提供時間は14時30分~17時(120分制)。料金は、大人=6,800円(土曜・日曜・祝日は7,400円)、子ども(6~12歳)=3,400円(同3,700円)。11月14日まで。