阪急電鉄が「エコ絵画コンテスト」-受賞作品をエコトレインに掲出へ

「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」外観デザイン

「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」外観デザイン

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 阪急電鉄は現在、環境メッセージを発信する絵画を募集する「エコトレインでエコ宣言!ぼくたち・わたしたちの『未来のまち』エコ絵画コンテスト」を実施している。

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 コンテストは、阪急阪神ホールディングスグループが今春から始動する社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環で、時代を担う子どもたちを対象にエコについて考える機会を提供するもの。「ぼくたち・わたしたち」が暮らす「未来のまち」がどのようになってほしいかを絵に描き、また「そのまちをつくるために、自分ができること、心がけたいこと」を100字以内の文章で宣言し合わせて応募する。6月上旬に結果発表を行い、最優秀賞(1人)と優秀賞(2人)の作品を、同社が昨年12月より運行している「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」車内に掲出する予定。

 応募資格は小学生、中学生(今年2月1日現在)で、用紙は四つ切画用紙横書きを使用。画材はクレヨン、クレパス、水彩絵の具など自由だが手描きのものに限る(色鉛筆は不可)。応募は郵送のみ。応募に関する問い合わせは、同社都市交通計画部(TEL 06-6373-5397、10時~17時、土曜・日曜・祝日除く)まで。応募は4月10日必着まで。

 現在運行している「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」は、神戸線・宝塚線の8000系車両各1編成と京都線の8300系1編成の計3編成。両車両は、ブレーキ時に電動機の回転力を生かし発電機として使用することで30%~40%の電力を架線に返し、ほかの加速中の列車の電力として使用する省エネタイプの車両。外観にはイラストレーターのウマカケバクミコさんのデザインを施し、車内のポスター枠やステッカー類はすべて環境をテーマにしたもので統一している。

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