
カジュアルイタリアン「カプリチョーザ」が6月5日、JR大阪駅西側の商業施設「KITTE大阪」(大阪市北区梅田3)4階にオープンする。運営はWDI JAPAN(東京都港区)。
1978(昭和53)年に東京・渋谷で創業し、現在は日本をはじめグアムやベトナムに100店舗以上展開する同店。KITTE大阪店は、JR大阪駅直結の施設内という特性に合わせ、既存のファミリー層に加え、国内外の観光客や近隣のオフィスワーカーをターゲットに据える。前菜やアルコールドリンクのメニューを増やし、飲み需要にも対応したメニュー構成にする。店舗面積は約33坪。席数は、カウンター=11席、テーブル=44席。
メニューは、パスタやピザ、前菜、サラダ、デザートなど50種類以上のフード、約40種類のドリンクをラインアップ。イタリア産のトマトを煮込んで作るトマトソースを使った料理が代表メニューで、創業以来一番人気だというトマトとニンニクのスパゲティ(1,280円~)をはじめ、イカとツナのサラダ(1,180円)、シチリア風ライスコロッケ ミートソースがけ(960円)などをそろえる。
西日本では同店限定で提供するメニューを用意。ローストビーフサラダ(1,680円)やナスのトマトクリームグラタン(580円)など5種類の前菜、たる生スパークリングワイン(550円)やプレミアムイタリアンビール「ペローニ・ナストロアズーロ」(620円)、サングリア、キール(以上550円)といったワインカクテルなど9種類のアルコールドリンクをそろえる。オープンを記念して今月15日まで、たる生スパークリングワインを110円、オリジナルボトルワイン(赤・白、各2,030円)を550円で提供する。
店長の勢田和博さんは「落ち着いた雰囲気の店舗なので、お一人でも、グループでもさまざまなシチュエーションで利用してほしい」と話す。
営業時間は11時~23時。