
「第55回 阪神大ワイン祭」が5月31日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催事場で始まる。
今回で55回目を迎える同百貨店の名物催事。カジュアルなワインからプレミアムワインまで国内外の約660銘柄を販売するほか、ワインに合うフレンチやすしなどのフードを提供する。販売する全ワインはテイスティングが可能。テーブルを設けたイートスタンドでは、会場で販売するボトルやグラスのワイン、フードメニューを楽しめる。
会場では33のブースを展開。「冷やして飲みたくなるイタリアワイン」「ワイン県『山梨』を満喫!品種の魅力あふれるワイン」などのテーマに沿ったワインを用意する。在庫処分や販売本数が少ないなどの理由で、一般の流通価格の3~4割引でワインを販売するコーナーも設ける。
テイスティングは、プラスチックカップで提供するほか、ワイングラスのレンタルサービスも行う。料金は、1日=550円(先着3500人)、通期=1,100円(先着500人)。首に掛けられるオリジナルグラスホルダーを付ける。会場や地下2階の対象飲食店でグラスホルダーを提示した客にドリンクやフードなどを進呈する特典も用意する。
同店フード催事営業部の天野善規さんは「グラスレンタルサービスは、ワインの香りや味の広がりを確かめることができておいしいと評判。利用者には特典もあるので、お得に楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。6月9日まで。