食べる

今秋閉館のANAクラウンプラザホテル大阪で最後のビアガーデン

ハワイをテーマにさまざまな料理を用意

ハワイをテーマにさまざまな料理を用意

  • 2

  •  

 「ビアガーデン2025」が7月1日、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区堂島浜1)5階の全天候型パティオで始まる。

ハワイグルメ「ガーリックシュリンプ」

[広告]

 1984(昭和59)年10月21日の開業以来、「大阪全日空ホテル・シェラトン」「大阪全日空ホテル」「ANAクラウンプラザホテル大阪」として40年にわたり営業してきた同ホテル。今年10月15日、賃貸人との定期建物賃貸借契約の満了に伴い閉館する。ビアガーデンは、1985(昭和60)年の夏から開催を続け、夏の風物詩として愛されてきた。今年は、「ALOHA」をテーマにハワイ気分で明るく元気に閉館前最後のビアガーデンを開くという。

 料理は約30種類を用意。ハワイアンメニューは、サーモンとアボカドのポキや、ラムのスペアリブ、ガーリックシュリンプ、ソーセージとビーンズのハワイアンスープなど。枝豆ハーブ、チーズ&スナックなどのおつまみメニューや、ソース焼きそばやたこ焼きなどの屋台メニューもそろえる。スイーツは、デコレーションが楽しめるパンケーキをはじめ、シナモン&チョコチュロス、プリン、ムースなどを用意する。

 ドリンクは、「アサヒスーパードライ」「アサヒ生ビール マルエフ」などのビールをはじめ、ワイン、ウイスキー、サワー、カクテル、ソフトドリンクなど約40種類を用意する。

 ビアガーデンについて、同ホテルマーケティングマネジャーの木下智子さんは「北新地のこの地域で長年、皆さまにかわいがってもらい、たくさんの人に愛された。こちらの会場で出会って生まれたカップルが結婚したこともあった」と振り返る。ホテルについては「お客さまと一緒に成長した。心から感謝を込めて『アロハ~でお別れ』したい」と話す。

 営業時間は18時~21時30分(土曜は17時30分から)。日曜・月曜定休。料金は7,000円(6歳~12歳は3,000円、5歳以下は無料)。2時間制。8月30日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース