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大阪駅と夢洲を結ぶ「万博シャトルバス」お披露目 国内初、合成燃料で走行

「未来の燃料で走行中」とメッセージが書かれた「万博シャトルバス」

「未来の燃料で走行中」とメッセージが書かれた「万博シャトルバス」

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 水素と二酸化炭素を原料とした合成燃料で走る「万博シャトルバス」が3月27日、大阪駅の「うめきたグリーンプレイス」(大阪市北区大深町)バス駐車場でお披露目された。

「エネゴリくん」と「にしばくん。」のキャラクターも登壇

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 大阪・関西万博が開催される4月13日~10月13日に、大阪駅と夢洲の会場間の約15.5キロを約40分で結ぶ。1日19便の運行のうち約半数で合成燃料を使ったバスが走る。合成燃料は、化石燃料に代わる次世代エネルギーの一つで、製造や使用時に二酸化炭素の排出量を削減できるほか、既存の車両やガソリンスタンドなどの設備をそのまま活用できるという利点がある。

 バス車体は、「未来の燃料で走行中」とメッセージが書かれた日野自動車製で、合成燃料の製造をENEOS(エネオス)が、バスの運行を西日本ジェイアールバスが担う。ENEOSによると、水素と二酸化炭素を原料とした合成燃料を営業車両の運行に使用するのは国内初という。

 2025年日本国際博覧会協会・持続可能性局長の永見靖さんは「持続可能な万博運営の実現を目指し、カーボンニュートラルが達成された社会を来場者に体験してほしいと思っている。合成燃料は、まさにこの理念を体現したもの」と話す。ENEOS社長の山口敦治さんは「小規模の実証で技術を確立して、より効率よく合成燃料を作っていきたい。今後、規模を拡大させながら、2030年代前半での商用化を目指したい」と話す。

 料金は、大人=2,000円、子ども=1,000円。事前予約制。

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