
「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が3月21日、JR大阪駅北側の「グラングリーン大阪」(大阪市北区大深町)南館にオープンした。運営は阪急阪神ホテルズ(北区)。
2019年11月、ヨドバシ梅田タワー(同)に開業した「ホテル阪急レスパイア大阪」の上位ブランドとして同館サウスタワー5階~27階にオープンする同ホテル。旅慣れた夫婦など少人数をターゲットとする。約4万5000平方メートルある「うめきた公園」に隣接することから、ホテルのエントランスやロビーにも植物の装飾を施す。
1室当たりの広さ22平方メートルの客室を中心にダブルとツインで構成する10タイプ482室を用意する。4階には、温浴施設「うめきた温泉 蓮(れん) Wellbeing Park」の宿泊者専用の連絡通路を設置。6階は着替えができるブースやパウダールーム、ロッカーを併設したラウンジやフィットネスルームを、27階はクラブフロア(26階・27階)宿泊者専用のクラブラウンジを設ける。
5階には、東京・南青山のモダンフレンチ「L'AS(ラス)」の新業態のオールデイダイニング「MAISON VERTE(メゾン ヴェルテ)」がオープン。席数は150席。モーニングビュッフェ(4,200円)は、たこ焼きや串カツなど大阪名物をはじめ和洋約120種類のメニューを用意する。ランチセット(3,400円~)やアフタヌーンティーセット(4,000円)、ディナーのおまかせコース(7,800円)、オリジナルカクテルをそろえるバーなど、利用時間帯に応じた料理やドリンクを提供する。