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うめきたに商業施設「グリーンプレイス」 フードコート目玉に日常使い狙う

「うめきたグリーンプレイス」2階フードコート

「うめきたグリーンプレイス」2階フードコート

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 商業施設「うめきたグリーンプレイス」(大阪市北区大深町)が3月21日、大阪・梅田に開業した。

「うめきたグリーンプレイス」外観

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 「うめきたグリーンプレイス」は、JR西日本グループが運営を手がける商業施設。大阪駅北側の駅ビルと2階歩行者用デッキでつなぐほか、地上で「うめきた地下口」と直結する。飲食店を中心にアパレル、物販など20の店舗で構成し、地上3階建て。店舗面積は約3750平方メートル。

 目玉は2階のフードコートで、吉野家やモスバーガー、丸亀製麺など大手チェーンが入る。席数は約220席。周辺のワーカーや来街者の日常使いを狙う。特にランチ帯は混雑が予測されることから、AIによる混雑時間帯予測配信サービスを導入する。JR西日本グループによると、フードコートへの同サービス導入は国内初という。2時間先までの混雑予測を10分間隔でウェブ配信し、「いつ行けば空いているか」を知ることができる。

 従来の駅ビル商業施設では珍しく、各店舗が直接屋外とつながっていることも特徴。特に3階は隣接するうめきた公園を眼下に臨み、全国初出店のシーフードイタリアン「オイスター&イタリアン スカイ」や、西日本初出店のフランス発ビストロ「サクレフルール~マキビ~」、ガストロパブ「ザ パブリック プラム」など、「上質で本格的」な飲食店が出店する。

 3月21日に公開する、JR西日本グループが取り組むアートプロジェクト「WARP」第2弾の作品6作品のうち4作品は同施設内に展開。スマートフォンで特定のアプリをダウンロードし、現地の二次元コードを読み取ると画面内にビジュアルが浮かび上がるアートなどが楽しめる。

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