
「SAKANA & JAPAN FESTIVAL2025(魚ジャパンフェス) in大阪扇町公園」が3月20日、扇町公園(大阪市北区扇町1)で始まった。
2019(平成31)年3月、魚食文化に関心を持ってもらおうと代々木公園(東京都渋谷区)で初開催した同イベント。関西では、2022年5月に万博記念公園(吹田市)で初開催し、昨年から扇町公園に場所を移している。
会場では約40ブースが出店。海鮮丼や漁師飯、鍋料理、海鮮ラーメン、海鮮パエリアなど魚介類を使った料理がそろう。東日本大震災からの復興応援イベントとして「発見!ふくしま魚まつり」も同時に開催。ヒラメやアナゴなど福島各地の旬の魚介を使った海鮮丼や、「さんまのポーポー焼き」「ほっき飯」など郷土料理も販売する。
開催初日の最低気温は1度と朝は冷え込んだが天気は快晴で、気温が上がるとともに来場者も増えた。海鮮パエリアを頬張る子ども、ビール片手に唐揚げを食べる男性、大きなサイズの海鮮丼をスマートフォンで撮影するグループなど、来場者は思い思いにイベントを楽しんでいた。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月23日まで。