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「グラングリーン大阪」南館オープンへ 全敷地の7割が完成

3棟のタワーで構成する「グラングリーン大阪」南館

3棟のタワーで構成する「グラングリーン大阪」南館

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 JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」に「グラングリーン大阪」(大阪市北区大深町)南館が3月21日、オープンする。

「うめきた公園」を望む「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」のインフィニティプール

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 昨年9月、「うめきた公園」と北館がオープンした先行まちびらきに続き、南館の開業で全敷地約9万1150平方メートルの約7割が完成する「グラングリーン大阪」。「パークタワー」「サウスタワー」「ゲートタワー」の3棟で構成する南館には、フードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」、温浴施設「うめきた温泉 蓮(れん) Wellbeing Park」など55店舗が出店する商業施設「ショップ&レストラン」、「ホテル阪急グランレスパイア大阪」と「ウォルドーフ・アストリア大阪」(4月3日開業)の2つのホテル、国際会議に対応するMICE施設、オフィスなどが入る。

 地下1階には、世界10都市に展開し、その街ならではのグルメやアート・音楽などの文化体験を提供する「タイムアウトマーケット」がアジア初進出する。「タイムアウトマーケット大阪」の店舗面積は約3000平方メートル。関西のレストラン17店とバー2店、約800席のイートインスペースとイベントスペースで構成する。3階、4階の「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」には、天然温泉や「うめきた公園」を望む屋外温水プール、フィットネスジム、リラクゼーションサロン、レストランなどを備える。

 「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は、サウスタワー5階~27階にダブルとツインで構成する10タイプ482室の客室を設ける。「レスパイア」ブランドは、2019年にヨドバシ梅田タワーに開業した「ホテル阪急レスパイア」(同)に続く2館目。「ウォルドーフ・アストリア」は、ホテルチェーン「ヒルトン」の最上級ラグジュアリーブランド。日本初上陸となる「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、パークタワーに2階を含む28階~38階に50平方メートルを中心とした252室の客室を設ける。

 「グラングリーン大阪」開発事業者の三菱地所関西支店グラングリーン大阪室長・神林祐一さんは「先行まちびらき後の半年間で、1000万人以上がグラングリーン大阪を訪れた。隣接するグランフロント大阪も来館者が約10%増えており、連携しながら大阪を盛り上げていきたい」と話す。

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