雑貨専門店「梅田ロフト」が5月21日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)6階に移転オープンする。茶屋町にある店舗の営業は4月30日に終了する。
梅田ロフトは、東京・渋谷に次ぐロフト2号店として1990(平成2)年4月にオープン。昨年9月、建物の契約満了に伴い、移転を発表していた。現在の店舗の営業面積は1階~8階合わせて関西最大となる約5283平方メートルで、移転後はワンフロア約2198平方メートルで約4割に縮小する。
梅田ロフトは、引っ越しプロジェクト「梅←茶(うめちゃ)五十三次」を企画し、2月中旬から引っ越しを手伝う53人のイベント参加者を公募する。2月28日からは、現店舗で「梅田ロフト引越しSALE」の開催を予定する。
運営するロフト(東京都渋谷区)は「関西のフラッグシップの位置付けでオープン。足かけ35年にわたり、茶屋町のマーケットに支えられてきた。雑貨の『今』を感じさせる新しい生活提案を新生・梅田ロフトから引き続き発信していく」としている。