バレンタイン催事「阪神のバレンタイン2025」が1月15日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)で始まった。
2019(平成31)年からチョコレートに加えイチゴにも焦点を当てて企画し、近隣百貨店のバレンタイン商戦との差別化を図る同店。同催事を担当する石田佳弘さんは「今年は1階をメイン会場とし、他フロアの飲食店や雑貨店でもイチゴスイーツやイチゴ雑貨を販売することで、館内を回遊してもらいながら楽しんでもらえるよう意識した」と話す。
メイン会場となる1階「食祭テラス」では10ブランド以上が出店。イチゴパフェは、佐賀県産の「いちごさん」や白イチゴ「淡雪」「天使のいちご」をのせた「新SUN」の「3種のいちごパフェ」(1,681円、28日まで)、イチゴゼリーやイチゴムースなどを重ねた「パルフェ・ド・メリリー」の「メリリーいちごパフェ」(1,870円、26日まで)など。チョコレートは、長崎のショコラティエ「BLUEPRINT(ブループリント)」(21日まで)が初出店するほか、細かく砕いたパインアメを混ぜ込んだ「パインアメ トリュフチョコレート」(100グラム当たり1,080円)やイギリスの老舗紅茶ブランド「リントンズ」の缶入りトリュフチョコレート(1,620円、1人5個まで)、国産イチゴ「章姫(あきひめ)」のパウダーを使うチョコレート4種類入りの「エクチュア いちごアソート」(2,160円、600個限定)などをそろえる。
1階「OYATSU イベント」では、クリームやイチゴを挟んだ「味匠(あじしょう) いしい」の「フルーツどら焼き」(501円、21日まで)やイチゴジャムとバターを挟んだ「門仲どらやき どら山」の「いちごジャムバターどら」(420円、22日~28日まで)などのイチゴスイーツを週替わりで販売。1階「パンイベント」には、「阪神タイガース」デザインのチョコレート缶(864円)やチョコをコーティングした「ヨックモック」の「ショコラ シガール」(1,404円)など、約20ブランドのチョコレートを並べる。
8階「ハローカルチャー3」では1月29日から、イベント「梅田でいちご狩り」(参加費540円)を開催。参加者は、旬の国産イチゴ6種類から自由に選んだ5個をパックに詰めて持ち帰ることができる。オンラインでの予約が必要。
石田さんは「阪神のバレンタインといえばイチゴと思ってもらえるようにイチゴずくめとなっている。期間中店舗が入れ替わるので、何度も足を運んでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~20時(フロアにより異なる)。各商品無くなり次第終了。2月14日まで。