ホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」が9月6日、JR大阪駅北側の「グラングリーン大阪(うめきた2期地区)」(大阪市北区大深町)に開業した。
同日、再開発地区「うめきた2期」に先行開業する「グラングリーン大阪」北館の1階、10階~25階に出店する。「キャノピーbyヒルトン」は、ヒルトングループが展開する地域密着型ライフスタイルホテルブランドで、18の国と地域で40軒以上を展開。今回、日本初進出する。
客室は、13階~25階に308室を設ける。室内は、ブランドカラーのオレンジ、隣接する「うめきた公園」の自然をイメージしたグリーン、「水都大阪」をイメージしたブルーの3色を基調にする。目玉は、広さ127平方メートルでうめきた公園や淀川を一望できる「キャノピーパノラマビュースイートルーム」。このほか、広さ95平方メートルで簡易キッチンを備えた「キャノピー大阪スイートルーム」や各階の角部屋に位置する「コーナースイートルーム」、広さ32平方メートルの「キャノピービュールーム」など5タイプ以上をそろえる。
11階には、大阪・堺の「ふとん太鼓」をモチーフにした装飾のフロントや、地元食材を使いジャンルレスな料理を提供するオールデーダイニング「CC:CARBON COPY(シーシー カーボンコピー)」、梅田の街を一望できるバー&ラウンジ「!JaJa!Bar(ジャジャバー)」を設ける。
1階のカフェ「Bean there, UMEDA(ビーンゼア うめだ)」では、大阪・心斎橋のコーヒー専門店「Lilo Coffee Roasters(リロ コーヒー ロースターズ)」のローストコーヒーやサンドイッチなどを提供する。
宿泊料金は1室1泊5万600円~(宿泊税別)。