すし酒場「鮨ト酒 日々晴々(すしとさけ ひびはればれ)」が7月25日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)地下2階「バルチカ」にオープンした。
2022年7月、「毎日をハレの日に」をコンセプトにすしをはじめ、創作にぎりや酒のアテなどを提供するすし酒場として、東京・新宿に1号店をオープン。同店は2店舗目で、関西初出店となる。同店を運営するダイナックレストランカンパニーの秋山武史社長は「既存店では、すしをつまみながら酒を飲むお客さまが多いため、夜だけでなく昼飲みの需要も高い『バルチカ』への出店を決めた」と話す。
店舗面積は約20坪。席数はカウンター=28席、テーブル=6席。職人が目の前ですしをにぎる様子を見ることができるようにと、キッチン部分をコの字型のカウンターで取り囲むように配置し、ライブ感を演出する。
にぎりずし(1貫150円から)は20種類以上を用意。一品料理は、黒毛和牛を煮込んだ「レア肉豆腐」(590円)や「日々のなめろう」(490円)、「牛肉のしびれユッケ風」(790円)、「ラムカツ 香草パン粉」(690円)などをそろえる。モバイルオーダー経由で来店回数をカウントし、2回目以降の客にのみ表示する「裏メニュー」も用意。イクラを盛り付けた「イクラで見えない、はみ出しトロたく」(1,390円)や「裏名物!本マグロ中落ち手巻き」(490円)などを提供する。
ドリンクは、ビールやハイボール、日本酒など定番のアルコールドリンクのほか、メイプルほうじ茶ラテ」やカウンターでシェイカーを振って提供するカクテル「すしに合う抹茶マティーニ」(以上750円)などオリジナルドリンクも用意する。
初の取り組みとして1人前から注文できる2種類のコース料理を用意。「日々コース」(3,190円)では、にぎりずし、ウニの殻に盛り付けた「うにプリン」、海鮮シューマイ、「濃厚 一口海老(エビ)そば」など11品を用意。本マグロ食べ比べをはじめとするにぎりずしなど15品の「晴々コース」(4,290円)もそろえる。
秋山社長は「入店から退店までに驚きを提供できるように、創作性や意外性のあるメニューや裏メニューを用意している。気軽に立ち寄ってもらい、梅田エリアでの地域一番店を目指したい」と話す。
営業時間は11時~23時。