大阪天満宮の「天神祭」を盛り上げる前イベント「第41回 天神祭ギャルみこし(正式名称・天神祭女性御神輿(おみこし))」が7月23日、天神橋筋商店街で開催された。
1981(昭和56)年に初開催し、今年で41回目となる恒例イベント。天神橋筋商店街の四町会(四番街、天四北商店街、天五商店街、天六商店街)が協力し、「天神祭」の行事である「御羽車講(おはぐるまこう)」巡行の一つとして行っている。今年は、146人の応募者から選ばれた15歳~30歳の「おみこし女子」80人が参加した。
巡行はみこし2基で行い、1基を20人で担ぐ。みこしの重さは約200キロ。11時30分ごろ「四番街御旅所」を出発し、「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに約5時間かけて天神橋筋商店街の「天六」から大阪天満宮まで約4キロを1往復半した。
この日は、最高気温36度と厳しい暑さの中、「おみこし女子」たちが笑顔で大きな掛け声を出しながら練り歩き、カメラを手に撮影を楽しむ見物客の姿もあった。