お化け屋敷「赤い教室~亡霊ちゃんの落とし物」が7月28日、HEP FIVE(大阪市北区角田町)8階「HEP HALL」で始まる。
舞台演出家・吉川亮さんが所属する「劇団往来」と絵本作家・きのひなたさんなど「ホラー好き」を集めたクリエーター集団「VIC(ヴィック)」が企画した同アトラクション。
入場者は、集団登校中に不慮の事故で命を落としたという小学生「あかね」の霊を成仏させるため、小学校を再現した会場で、彼女が探している「赤い靴」を見つけて返すミッションに挑む。
会場は、音楽室や保健室、赤い教室などのエリアを設け、オーディションで選ばれたという役者の演じる「亡霊」が登場するほか、さまざまな仕掛けを施す。所要時間は約10分。20時以降は会場内の明かりを全て消灯し、暗闇の中ハンドライトだけで巡る「ダークナイトバージョン」となる。
きのひなたさんは「誰もがなじみのある場所として、舞台を学校に決めた。装飾にも力を入れているので注目してほしい。親しい人と一緒に、たくさん叫んでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~21時。入場料は、平日=1,500円、土曜・日曜・祝日=2,000円。8月16日まで。