神戸の「弓削牧場」とコラボレーションしたアフタヌーンティーが7月8日から、ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2)1階のイタリア料理店「スプレンディード」で始まった。
「サマーファームアフタヌーンティー」と銘打った同アフタヌーンティー。スイーツ11種類、セイボリー7種類、スコーン2種類を提供する。いずれも食材には、標高400メートルの裏六甲にある「弓削牧場」の牛乳やチーズ、蜂蜜、ハーブなどを使う。スイーツの監修はエグゼグディブペストリーシェフのフレドリック・モローさん、セイボリーは副総料理長・駒路和司さんが監修した。
3段のスタンドで提供するスイーツは、モローさんが最もお気に入りだという同牧場の牛乳を使ったフランスの伝統菓子「フラン」、蜂蜜を使いハチの巣に見立てたケーキ「シャンティ」、牛の顔の装飾を施すラズベリームース、ミルクプリンにチーズ「フロマージュフレ」を重ねたグラスデザートなど。客の目の前で盛り付けるフロマージュフレのアイスクリームや、ピーチと特製ミルクアイスを合わせたかき氷も用意する。
牧場をイメージしたという特注の台にのせるセイボリーは、米と「プチタローチーズ」を使ったライスコロッケ、同牧場で人気という商品をミニサイズで再現した「カマンベールケイク」、ハーブとフロマージュフレのクッキーサンドなど。ホエイと牛乳を使った「ホエイシチュー」や牧場から届いた野菜を使うハーブサラダは、別皿で提供する。
ウエルカムドリンクは、「弓削牧場のハーブティー」。フリーフローで提供するドリンクは、ダージリンやアールグレイ、同ホテルオリジナルブレンドティーなど5種類をそろえる。
「品質も味わいも良い弓削牧場の乳製品の魅力が伝わるように考案した」とモローさん。駒路さんは「普段のアフタヌーンティーよりセイボリーの品数が多い。見た目にもこだわった品々を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
提供時間は15時~17時30分。価格は6,700円(土曜・日曜・祝日、8月13日~16日は7,000円)。子どもメニュー(スイーツ6種類、セイボリー4種類)は3,350円(同3,500円)。9月8日まで。