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大阪・福島に手作りドーナツ専門店 高加水生地で「ふんわりしっとり」食感に

15種類以上のドーナツを販売する「STANDARD DONUTS」

15種類以上のドーナツを販売する「STANDARD DONUTS」

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 ドーナツ専門店「STANDARD DONUTS(スタンダードドーナツ)」(大阪市福島区福島1)が6月6日、JR新福島駅近くにオープンした。運営は「温度」(同)。

生地に国産のアールグレイ茶葉を練り込んだ「アールグレイクリーム」

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 北海道産の小麦、京都産の卵、牛乳など国産の材料を使った手作りのドーナツをテイクアウト専門で販売する同店。店舗面積は約14坪。店内はグレーを基調としたシンプルな内装に仕上げた。

 ドーナツの特徴について店長の中村涼太さんは「極限まで加水率を高めたふんわりしっとり食感の生地」と話す。生地の水分量が高まると機械では丸く形成できないため、手作業で行っているという。

 ラインアップは、揚げて30分以内のドーナツにオリジナル配合の砂糖をまぶす一番人気の「揚げたてスタンダードドーナツ」(248円)、レモン果汁を入れたグレーズドでコーティングし砂糖で煮た瀬戸内産のカットレモンをトッピングした「瀬戸内レモングレーズド」(292円)、鹿児島県と沖縄県産のサトウキビから作られた黒糖ときな粉を合わせてまぶした「黒糖きな粉」(248円)など15種類以上。カスタードと生クリームを入れた「カスタード」(346円)、生地に国産のアールグレイ茶葉を練り込みアールグレイクリームを入れた「アールグレイクリーム」(410円)など、中にクリームを入れたドーナツも用意する。

 中村さんは「閉店後の廃棄を限りなくゼロにするために作り置きせず需要に応じて作ったり、揚げ油は専門のリサイクル業者を通して飼料やせっけんなどの原料にアップサイクルしたりと、サステナブルに配慮した取り組みも行っている。仕事帰りや自分へのご褒美など日常的に利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~19時。

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