「阪急トップビアガーデン」が6月28日、阪急大阪梅田駅直結の阪急ターミナルビル(大阪市北区芝田1)屋上にオープンする。運営は大阪新阪急ホテル(同)。
1972(昭和47)年の同ビル開業時から続く夏の恒例イベント。席数は梅田エリア最多という696席を設け、期間中3万2000人の来店を見込む。今年は「阪急ビア横丁」をテーマに、フード25種類とドリンク70種類以上を時間無制限の食べ・飲み放題で提供する。
フードは、ショウガ焼きをのせたお好み焼きやガーリック風味の「刺さない焼き鳥」、ピリ辛イカ焼きなど「酒と相性のいい料理をそろえる」という。ミートボール入りナポリタンやアルファベット型のパスタを入れた水ギョーザのスープ、固めのプリンなど「懐かしさ」を感じさせるメニューも用意。牛肉すしをバーナーで炙(あぶ)ったり、中にアイスクリームが入った牛乳プリンをアルコールでフランベしたりするパフォーマンスも行う。
ドリンクは、3社8銘柄のビールをはじめ、ファジーネーブルやモヒートなどのカクテル、ウイスキー、日本酒、サワー、ノンアルコールカクテル、ソフトドリンクなどをそろえる。曜日限定サービスとして月曜・火曜・日曜にクラフトビール2種、7月・8月の水曜・木曜にフルーツをのせた月替わりのスムージーカクテルを提供する。
同ビアガーデン広報担当の上野藍さんは「横丁のワイワイした雰囲気を演出する装飾にこだわった。お酒と一緒に定番料理をアレンジしたメニューを楽しんでほしい」と話す。
営業時間は17時30分~21時(土曜・日曜・祝日は17時~)。料金は、大人=5,000円(金曜・土曜と7月14日・8月11日は5,300円)、子ども=2,500円。雨天中止の場合あり。9月1日まで。