街をろうそくの明かりで彩るイベント「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ2024」が5月31日、梅田・茶屋町で開催される。
街の連携と賑わいを創出し、茶屋町の新たな魅力を発信することを目的に2016年(平成28)年6月に初開催し、今回で7回目となる同イベント。茶屋町一帯に約1万個のろうそく使ったキャンドルアート作品を設置するほか、20時から2時間、周辺施設の照明を消灯・減灯する「ライトダウン」を行う。
MBSや宝塚大学大阪梅田キャンパスなど茶屋町にある企業や学校の敷地に、それぞれの団体が手がけるキャンドルアート作品を展示する「キャンドルスロウスポット」を8カ所設け、街歩きを促す。阪急電鉄本社ビル前や大阪工業大学梅田キャンパスなど3カ所で、ゴスペルグループ「THE SOULMATICS」や大阪音楽大学によるライブを開催。梅田芸術劇場前とちゃやまちアプローズ西側入り口前では、キャンドルアーティストの手作りキャンドルを販売する。
気に入ったキャンドルアート作品に投票してもらう「キャンドルアワード」をちゃやまちアプローズ南側とNU茶屋町東側で開催。テーマ「resonance(ともに響き合う日)」に沿って画家やミュージシャンなどが制作した13作品を展示する。
実行委員会の担当者は「キャンドルの明かりで装飾され、普段とは異なる茶屋町を楽しんでもらえたら。来場者の投票でグランプリが決まるキャンドルアワードにも参加してほしい」と話す。
開催時間は18時~22時。荒天時は6月1日に順延する。