大型レストラン「オールスターダイニング」が4月23日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)12階にオープンした。運営はフーズクリエーション(中央区)。
店舗面積は約130坪。席数は140席。大型商業施設内のフードコートやリゾート施設などの運営を手がける同社の新業態。これまで業務提携をしてきたミシュランガイド掲載店やそのシェフとのコラボメニューを中心に、洋食からラーメンまでさまざまな幅広いジャンルのメニュー約100種類をそろえる。
ミシュランガイド掲載店とのコラボメニューは、大阪・阿波座のフレンチ「アニエルドール」の藤田晃成シェフが監修したデミグラスソースを使う「国産牛すじワイン煮添え デミグラスソースオムライス」(2,530円)やラーメン店「らぁめん登里勝(とりかつ)」がプロデュースするハマグリを殻ごとのせた「大はまぐり塩らぁめん」(1,700円)、九条ネギをのせる東京・神田のうどん店「香川一福(いっぷく)」の「九条ネギうどん」(980円)など。車形の器にエビフライや唐揚げなどを盛り付けた「お子様洋食ランチ」(1,300円)のほか、白玉や抹茶チョコでコケを表現した「茶想もりた園 抹茶のコケパフェ」(1,080円)や「コーヒーゼリーパフェ」(880円)などのスイーツも用意する。
ドリンクは約50種類。まだ食べられるのに皮に傷が付いたなどの理由で廃棄される愛媛県産ミカン「まどんな」を使うスムージー(550円)などソフトドリンクのほか、生ビール(750円)やワイン(550円)などのアルコールをそろえる。
フーズクリエーションの大森丈士ユニット長は「家族や友人と食べたい物が違っても、一緒に食事を楽しんでもらえるのが魅力」と話す。
営業時間は11時~22時。