「からふね屋CAFE」(大阪市北区梅田3)が3月29日、JR大阪駅セントラルコート内にオープンした。運営はジェイアール西日本フードサービスネット(淀川区)。
「からふね屋」は、京都や大阪を中心に10店舗を展開する喫茶店。今回オープンした「からふね屋CAFE」は、10~20代の若年層をターゲットに、100種類以上のパフェを提供する。店舗面積は53.5坪。白やパステルピンクやグレーを基調にした店内に、テーブル席62席を設ける。
パフェは、ワイングラスで提供する「大人のモクテルパフェ -葡萄(ブドウ)とオレンジ-」(1,650円)やケーキやフルーツなどを雪だるま形に重ねた15人向けの「ジャンボパーティーパフェ -SNOWMAN-」(5万円、要事前予約)など写真映えを意識したものや、エビフライ2尾をのせた「最強エビフライパフェ」(1,280円)や「揚げてるたこ焼きパフェ」(1,180円)などおかず系をそろえる。
店舗限定パフェは約50種類。ベリーやチョコなどの4種のパフェをベースに、モンブランやフルーツ串などスイーツ系、焼きそばパンやカレーパンなど総菜系のトッピング16種類から好きな物を1つのせてアレンジできる「スイーツ・オン・パフェ」(930円~)、「推し活」需要に着目し黒や青、黄など9色そろえるフロート「カラフルドリンクパフェ」(930円)、半分にカットしたメロンの器にソフトクリームや丸くくり抜いたメロンをのせる「メロメロ・メロンパフェ」(3,500円)などを用意する。
同店が初めてというドリンクバーも設置。店舗で水出しした「ダッチアイス珈琲(コーヒー)」のほか、紅茶ブランド「amusu tea(アムシュ ティー)」の茶葉12種類や、フランスのリキュールメーカー「ジファール」のシロップ6種類をそろえ、アレンジできるようにする。料金は、大人=1,000円(パフェとのセット500円)、子ども(未就学児)=250円(同無料)。
カフェ事業部の杉山洋一郎さんは「自分好みにカスタムするものや、変わり種のもの、定番のものなど、幅広いカテゴリーのパフェをそろえている。何度も訪れてもらい、いろんなパフェを楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~22時。