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阪神梅田本店で南海キャンディーズ・しずちゃんの個展 大阪モチーフの新作も

初日のメディア向け内覧会に登壇したしずちゃん

初日のメディア向け内覧会に登壇したしずちゃん

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 個展「しずちゃんの、創造と破壊展」が4月3日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階「ハローカルチャー」で始まった。

作品を説明するしずちゃん

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 2003(平成15)年結成のお笑いコンビ・南海キャンディーズのボケを担当する「しずちゃん」。テレビ番組の企画をきっかけに絵画などの制作を始め、2009(平成21)年には絵本「すきすきどんどん」を著すなど、画家としても活動している。昨年5月、東京・銀座で初の個展を開催。今回がさいたま・浦和に続く3会場目になる。新作8点を含む約50点を展示・販売する。

 展示・販売するのは、大阪をイメージして大阪城をはじめ、串カツ、たこ焼きなどを描いた新作「大阪うまいでっせ」(88万円)や、筆の代わりに唇や指も使ったという「静魚殿」(非売品)、自身をサイに、相方の山里亮太さんをリスに、それぞれ見立てた「南海キャンディーズ20周年」(同)など。

 物販コーナーにはオリジナルグッズを用意。作品をプリントしたクリアファイル(各501円)やハンドタオル(各1,100円)をはじめ、絵本「すきすきどんどん」に登場する「Rちゃん」のアクリルキーホルダー(3種ランダム、550円)やクッション(3,300円)なども用意する。

 初日のメディア向け内覧会に登壇したしずちゃんは「芸人になる前はコンプレックスの塊でモヤモヤした気持ちを自然と絵にぶつける感じで描いていた。最近は、見てくれた人が前向きになるような絵や明るい絵などポジティブな絵が増えた」と話す。「生き物を描くのが好きなので今後も人間や動物を描いていくと思う。制作したことはないが、立体物や小学校の頃に好きだった彫刻刀を使った作品も制作できたら楽しそう」とも。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月9日まで。

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