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梅田ロフトで「ノラネコぐんだん展」 原画200点、グッズ300点そろえ

ノラネコたちと「はんせい」できるフォトスポット

ノラネコたちと「はんせい」できるフォトスポット

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 展覧会「ノラネコぐんだん展」が1月19日、梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)4階イベントスペースで始まった。主催はノラネコぐんだん展実行委員会と白泉社(東京都千代田区)。

「ノラネコぐんだん おすしやさん」の展示エリア

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 「ノラネコぐんだん」は、絵本作家で漫画家の工藤ノリコさん原作の4こま漫画「がんばれ!ワンワンちゃん」に登場する、黄色い体が特徴の8匹の野良ネコのキャラクター。2012(平成24)年からは、ノラネコたちが大騒動を巻き起こす絵本シリーズ「ノラネコぐんだん」となり、累計発行部数300万部を突破した。同展は、2019(平成31)年4月の東京・銀座を皮切りに、北海道・札幌や福岡・博多などを巡回し、延べ20万人が来場した。大阪が最終会場となる。

 会場は、絵本シリーズごとに分けて展開。「ノラネコぐんだん」シリーズを中心に200点以上の原画を、原画の一部を拡大したパネルや映像資料、絵本に登場する食べ物のモニュメントなどと共に紹介する。昨年11月に発売した最新作「ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ」や4こま漫画「がんばれ!ワンワンちゃん」の原画をはじめ、「ノラネコぐんだん」シリーズ初の児童書「ノラネコぐんだん 海の果ての怪物」の挿絵、工藤さんが使っていた鉛筆などの画材、作業中に聞くCDなども展示。ノラネコのぬいぐるみの間に正座し、反省するシーンを再現できるフォトスポットも設置する。

 物販は300点以上。他会場では完売したという「はんせい ちょきんばこ」(1,980円)やハンドパペット(2,860円)のほか、キャラクターの刻印が入った「スマホショルダーポーチ かお」(2,750円)、キャラクターのイラストが回る仕掛けの「ギミックピンズ たいそう」(1,650円)、3種類のイラストの「モバイルステッカー」(3枚入り、968円)などをそろえる。

 同展プロデューサーの小西利枝さんは「メイン読者層の子どもにも楽しんでもらえるよう、モニュメントの高さを110センチ程度にするなど工夫を凝らした。色鉛筆や水彩絵の具で細かく描かれた原画を通して、作品の世界観を楽しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は11時~21時(最終日は18時閉場)。料金は大人=1,000円、学生=800円、未就学児無料。2月12日まで。

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