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大阪・天満に二毛作の立ち飲み店 昼はうどん店、夜は串焼き店

大阪・天満にオープンした「おでんとうどん炎」「シン・コバチ炎-串とおでん-」

大阪・天満にオープンした「おでんとうどん炎」「シン・コバチ炎-串とおでん-」

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 立ち飲み店「おでんとうどん炎(ほむら)」「シン・コバチ炎-串とおでん-」(大阪市北区天神橋5)が12月19日、大阪・天満にオープンした。運営はグラム(同)。

店頭の鍋で煮込むおでん

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 大阪・天満や八尾で飲食店5店舗を展開する同社の新業態。かつおと昆布のだしで煮込むおでんを目玉に、15時まではうどんを、15時以降は串焼きを、屋号を変えて提供する。30代以上の男女をメインターゲットに据え、黒を基調にした店内に、提供する日本酒や焼酎の瓶を装飾。キッチンを囲うように設置したコの字型カウンターやスタンドテーブルを配置し、最大30人を収容する。店舗面積は13坪。

 うどんは、おでんのだしと具材に平打ち麺を使う6種類を用意。牛すじやの豚の角煮、だし巻き玉子をのせた「炎肉玉うどん」(1,405円)のほか、こんにゃく、玉子、ゴボウ入りちくわを串に刺してのせた「おでんうどん」(748円)などをそろえる。

 串焼きは、「茶美豚(チャーミートン)」のトントロ(220円)や「長萩(ちょうしゅう)和牛」のミスジ、「明石たこガーリック」(以上385円)など10種類を店頭で炭焼きして用意する。

 おでんや刺し身などの一品メニューとアルコールドリンクは、昼・夜通して提供する。おでんは、やわらかくなるまで煮込んだ「牛タン煮」(660円)や「ロールキャベツ」(550円)、大根おろしをのせる「たこみぞれ」(440円)など約20種類。おでんの玉子とジャガイモを使う「おでんポテサラ」(385円)やおでんだしで炊いたご飯に焼き豆腐をのせた「とうめし」(275円)も用意する。日本酒は、生たるサーバーから注ぐ「大関 純米大吟醸生原酒」(60ミリリットル、549円)や同店オリジナルの「炎 純米吟醸 無濾過生原酒」「東洋美人 純米吟醸」(以上、同529円)など約30種類をそろえる。

 「おでんは、1時間に1度のチェックを徹底し、味のブレがないよう調整している」と加藤竜志社長。「立ち飲みで提供する分、相場の7、8割の価格で提供できている。価格以上の満足感を得られるはず。昼飲みやランチ、2軒目使いなど色んなシーンで利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~23時。12月22日に限り串焼きの提供は16時から。

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