特設スケート場「RAXUS presents ウメダ☆アイスリンク つるんつるん」が11月24日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)うめきた広場に期間限定でオープンした。
2014(平成26)年から毎年開催し、梅田の冬の風物詩として知られる同リンク。10回目を迎える今回は、本物の氷を張った20メートル×27メートルのリンク外壁面にLEDビジョンやLED装飾を施し、ライトアップの演出を加えた。営業終了後の20時45分~21時には、リンクの氷の上にプロジェクションマッピングを投影する。
23日に行われたリンク開きセレモニーに、俳優でフィギュアスケート選手の本田望結(みゆ)さんが青色のロングコート姿で登場。本田さんが出演したNHK連続テレビ小説「らんまん」の主題歌・あいみょんさんの「愛の花」に乗せ、スケーティングを披露した。小学4年生から10年連続で初滑りを行った本田さんは「これまでまだ1回も雨や雪で中止になっていない。今日も滑りやすい気温で初滑りができてよかった。大阪駅の目の前でスケートをできるのが、フィギュアスケート選手としてうれしい」と話した。
リンクには、4本のカーリングのレーンも用意。1人から参加できる「カーリングモーニング」(1人=3,000円、9時25分~10時25分)、1レーン4人までグループ利用できる「カーリングナイト」(1レーン=4,000円、21時~21時20分と21時30分~21時50分の2部制)をそれぞれ4日間開催する。どちらも未経験者には、講師が指導する。
営業時間は12時~20時30分(土曜・日曜・祝日、12月25日~1月5日は11時から)。料金は、大人=1,900円、大学生=1,700円、高校生=1,600円、中学生以下=1,400円(貸し靴料込み)。利用には手袋が必要。来年2月25日まで(1月1日は休み)。