JR西日本のICカード「ICOCA(イコカ)」のマスコットキャラクター「カモノハシのイコちゃん」(以下イコちゃん)のコラボレーションカフェが現在、JR大阪駅のカフェ「DELI CAFE大阪North店」(大阪市北区梅田3)で開催されている。
「ICOCA」発行20周年記念企画の一環。カフェでは、青色の体と黄色のくちばしが特徴のイコちゃんをあしらった限定カフェメニューを提供する。店内は、イコちゃんのグッズやイラストで装飾するほか、高さ約90センチのぬいぐるみ「ギガイコちゃん」と写真撮影ができるフォトスポットも用意。店舗面積は約234平方メートル。席数は69席。
限定メニューは6種類。フードは、イコちゃんの焼き印を付けた「イコちゃん窯焼きケーキ」(930円)と大阪・箕面のスイーツ店「デリチュース」の「イコちゃんデリチュースチーズケーキ」(900円)の2種類。どちらにも、「ICOCA」カードとイコちゃんをかたどったもなかのプレートを飾る。
ドリンクは4種類。イコちゃんのイメージカラー・青に色付けた「イコちゃんレモネードクリームソーダ」のほか、イコちゃんのイラストをプリントしたマシュマロをのせる抹茶ラテやほうじ茶ラテ、キャラメルラテ(以上550円)をそれぞれホットとアイスで提供する。
メニュー開発を担当したJR西日本フードサービスネット(淀川区)の中居昌彦さんは「関西圏以外からもイコちゃんのファンが多く訪れ、ファン同士の交流の場にもなっている。店内の雰囲気と合わせて、イコちゃんの魅力を楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は7時30分~21時(土曜・日曜・祝日は22時30分まで)。来年1月25日まで。