キャラクター「おぱんちゅうさぎ」とコラボレーションしたクリスマスの装飾が11月17日、梅田の地下街「ホワイティうめだ」(大阪市北区小松原町)で始まった。
イラストレーターの「可哀想(かわいそう)に!」さんによるウサギのキャラクター「おぱんちゅうさぎ」と季節の生花を装飾する同企画。8月に初開催し2回目となる今回は、クリスマスを象徴する赤色の植物「ポインセチア」約100鉢を用意。「おぱんちゅうさぎ」の人形などで作中のシーンを再現した装飾とフォトスポットも設置する。
装飾エリアは、「泉の広場」「サニーテラス」「FARURU間通路」「プチ北広場」「ABCマート前広場」と館内通路の一部天井。「泉の広場」では、煙突に引っかかり出られなくなった「おぱんちゅうさぎ」や背伸びをしながらクリスマスツリーを飾り付ける「おぱんちゅうさぎ」の様子を再現。ヘップファイブ前の「サニーテラス」では、クリスマスプレゼントとして用意した自分のぬいぐるみがいつまでも配りきれない「おぱんちゅうさぎ」を手伝っている写真が撮影できるフォトスポットを用意する。
西側のファッション店が集まる「FARURU間通路」では、「おぱんちゅうさぎ」を生け垣に押し付ける「幅寄せ」のシーンが再現できるようにした。「プチ北広場」では、サンタクロース姿の「おぱんちゅうさぎ」とクリスマスツリーを設置。「ABC-MART梅田ビル前天井」では、ポインセチアで装飾した天井に隠れた「おぱんちゅうさぎ」を探してもらう仕掛けを施す。
同施設の柴田夕貴さんは「第1弾では、20代~30代が中心に来場し、フォトスポットでは撮影の順番待ちができるほどの盛況ぶりだった。装飾場所を前回より増やしたので、全てのエリアをコンプリートして楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~22時(最終日は20時まで)。12月25日まで。