ライトアップイベント「大阪・光の饗宴2023」が11月3日、梅田・中之島周辺で始まった。
梅田・阪神前交差点から難波西口交差点まで南北約4キロを光で彩る「御堂筋イルミネーション」と中之島・大阪市中央公会堂周辺のライトアップやイベントを開催する「OSAKA光のルネサンス」のメインプログラム2つで構成する同イベント。
「御堂筋イルミネーション」は、御堂筋を1970(昭和45)年の大阪万博から2025年の大阪・関西万博までの55年間の歴史に見立て、5つのゾーンに分けそれぞれのテーマカラーでライトアップする。梅田エリアの阪神前交差点から大江橋北詰交差点までは、1970年代の高度経済成長期の期待感を表したという「水都ブルー」。北浜3交差点から南側は「シャンパンゴールド」「ミックス」「ピンク」「パーブル×ゴールド、ホワイト」のイルミネーションで街路樹を飾る。
北側の起点となる青くライトアップした梅田吸気塔(曽根崎)では、空に向かってレーザー光線を放つ「ランドマークレーザー」と大阪駅前第4ビル(梅田1)の壁面を使ったプロジェクションマッピングの演出を今年初めて行う。
「OSAKA光のルネサンス」は、大阪市役所の正面を八角形のイベントロゴマークで装飾するほか、土佐堀川沿いの約150メートルのケヤキ並木「みおつくしプロムナード」に光のトンネルを設ける。12月14日~25日には、大阪市中央公会堂の東側壁面でプロジェクションマッピングの投影や、中之島公園内でキッチンカーの出店なども行う。
点灯時間は17時ごろ~23時。12月31日まで。