「猫」をテーマにした写真展&物販イベント「ねこ休み展」が10月26日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)9階「LUCUAホール」で始まった。運営は「BACON(ベーコン)」(東京都台東区)。
猫の写真展示をはじめ、猫をモチーフにした雑貨、ハンドメード作品の販売を行う同展は、2015(平成27)年から名古屋、京都、金沢など全国各地を巡回。これまで100万人以上を動員した。大阪では1年ぶりの開催となる。前回は30~50代の女性を中心に外国人観光客なども来場したという。今回は69組の参加クリエーターが、作品300点以上、物販2000点以上をそろえる。
会場では、クリエーターや猫の名前、猫のエピソードなどを写真と共にパネルで紹介する。展示作品はすべて新作。大阪会場初登場で3匹とも丸い瞳が特徴の「つな」「まよ」「ごま」やX(旧ツイッター)でフォロワー数40万人を超える「うに」、ぬいぐるみと添い寝する姿が人気の「ころもくん」などの写真も展示する。会場入り口付近には、猫の写真と大阪をイメージしたイラストを描いたフォトスポットを設置する。
物販コーナーでは、「にゃん家の団欒(だんらん)」による道頓堀のシンボル「くいだおれ太郎」の格好をした大阪会場限定の猫の陶器作品(4,400円~)や「YUKARI’n GALLERY」による額縁の中に入ろうとお尻を向ける猫の姿を再現した羊毛アート作品(4,200円~)、「アップルココ」による粘土で制作したキーホルダー(1,320円~)などを用意する。
同社広報担当者の鍋田陽介さんは「日常の疲れを癒やせるような、ホッと一息つける空間に仕上げた。難しいことは考えず楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時30分~20時30分(最終日は19時閉場)。入場料は、一般=600円、3歳以下無料。11月5日まで。