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阪神梅田本店で「調味料選手権」 専門家・来場客が211品から1位決める

全国から集めた調味料を競う「調味料選手権2023」

全国から集めた調味料を競う「調味料選手権2023」

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 全国から集めた調味料人気ナンバーワンを決定する「調味料選手権2023」が10月25日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)1階「食祭テラス」で始まった。

最終選考に進んだ50品が並ぶ

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 2010(平成22)年に初開催し、14回目となる同イベント。全国から募集した中から、食関連資格所有者の評価や来場客の投票に基づき、ポン酢やしょうゆ、スパイス、ご飯のお供など17部門それぞれの最優秀賞と総合1位~3位を開催期間中の29日15時に発表する。今回は、過去最多211品の調味料がエントリーした。

 会場では、同店バイヤーや野菜ソムリエによる審査を通過した50品を含む120品以上の調味料を紹介。最終審査に進んだ調味料は、フリーズドライのしょうゆにローストアーモンドやフライドオニオンなどを加えた「サクサクしょうゆアーモンド トリュフ風味」(1,080円)のほか、利尻昆布や本枯節を使った「蟹(かに)の為(ため)の三倍酢 蟹酢」(540円)、刻んだ秋田県産しいたけと塩こうじを合わせたペースト「とろっとうまみ 椎茸(しいたけ)タプナード」(756円)、リンゴや洋ナシ、デーツを煮詰めたベルギーのシロップ「ムーレン リエージュシロップ」(778円)などが並ぶ。

 前回総合1位となった燻製(くんせい)スパイス「ほりにしブラック」(994円)や2021年にスパイス部門と辛味部門で最優秀賞をダブル受賞した「麻辣湯(マーラータン)スープ 4食入り」(1,501円)などこれまでの受賞商品も用意。コオロギプロテインを配合した「魅惑のコオロギスパイス」(280円)のほか、赤酢、花ユズ、フルーツトマトを使った「Premiumドレたれ」(789円)など審査員長を務める調味料ソムリエ・MICHIKOさんがセレクトした物も並ぶ。

 「野菜ソムリエの紹介を聞きながら部門ごとに調味料を試食できるコーナーも用意している。あまり知られていない調味料の知名度アップの機会になれば」と催事部バイヤーの藤田尚希さん。企画や接客販売を担当する日本野菜ソムリエ協会の柴田祐里さんは「味変アイテムや時短アイテムなど調味料のバリエーションは幅が年々広がっている。お気に入りの調味料を見つけてもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~20時。10月30日まで。受賞商品は、11月1日~12日に阪神オンラインストアで、同8日~14日に同店地下1階「うまいもんみっけ」で、それぞれ販売する。

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